トラック事業を行っている方の中には、アフターパーツとしてバンパー類やスポイラー類を装着したり、純正パーツを外してドレスアップを施していることも珍しいことではありません。トラック専門のパーツ販売会社があるように、ガーニッシュ系やメッキパーツ、電飾品など数多くのパーツを購入して取り付けを楽しむ方も大勢存在しています。運送業を行っている限り、トラックは一定の走行距離毎に買取りに出している方も多く、現在ではインターネットの普及によってネット上で沢山の買取り会社が登録をしている一括査定サイトを使うこともできます。この方法であれば最高額で売却できるのでお得になりますが、アフターパーツに関しては全てを取り外すことも大切なことです。

買取り会社側が求めていることは新車時に近い状態をあげることができるので、アフターパーツは全て外した後には、純正パーツに戻すことにより査定額が減額されてしまうことは殆ど無くなります。パーツの種類により違いはありますが、基本的には両面テープや純正のネジ部分を利用して固定するタイプが多いので、穴あけ加工を伴うドレスアップは避けた方が賢明です。実際に純正パーツに戻してみた際に、トラックを確認するとボディの劣化による色の違いが出てしまっている可能性もあります。この対処法は液体状のコンパウンドで磨きを掛ける方法で不自然さを出さずに済ませられるので、出張査定を受ける際に減額の対象とされてしまうことも無くなります。