トラック買取の際にはいろいろな書類を用意しなければなりませんが、必要書類は買取に出すトラックの種類や車検の有無、そして白ナンバーや緑ナンバーなどの条件により異なります。車検が付いているトラック買取のときは、自動車損害賠償責任保険証明書や自賠責保険異動承認請求書を用意しなければなりませんが、車検が切れているものはこれらの種類の有効性がないので代わりにOCR申請書(継続車検用)を準備します。基本的に、トラック買取の専門業者に必要な書類を教えて貰うことはできますが、事前に準備しておけば査定後に慌てて書類を揃えるなどをせずに済むわけですから、短期間で現金化を考えている場合は必要書類についての把握そして提出する必要がある書類を一式揃えておきましょう。白ナンバーや緑ナンバー、そして車検の有無に関係なく必ず用意するものは自動車検査証・譲渡証明書・印鑑証明書・納税証明書・リサイクル券です。

自動車検査証は、総排気量が250㏄以上の自動二輪車を含む車両の所有者もしくは使用者を証明する、自動車保安基準に適合していることを証明する公文書で自動車保安基準は車検により保証されるものです。法律により、車に装備しなければならない義務があるのでグローブボックスなどに保管するのが一般的です。リサイクル券は、ナンバープレートがない一時抹消済みのトラック買取のときでも準備しなければならない必要書類の一つです。自動車リサイクル法で規定されたリサイクル料金が正しく納められていることを確認するための証明書ですが、トレーラ(被けん引車)は不要です。